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Posted on 16, 2018 by tinkuru

『雨上がりの陽炎、君と歩いた記憶。』清純な絵柄は好感も責めの薄さも感じられて残念

あらすじ
主人公は、前から恋心を抱いていた岡崎結衣に告白し、つきあいはじめてから2ヶ月が経った。
心を通わせるふたりは、今日こそ初体験を行おうと緊張している。
たどたどしいながらも無事に初体験を終えた主人公と結衣は、幸せな気持ちでいっぱいだった。

同じ日、暴力沙汰で停学を受けていた金山達也が学校へ戻ってきた。
金山は、かつては将来を期待されていた陸上部員だった。だが、結衣の父親の起こした交通事故でケガをして全国大会出場を逃し、今では札つきの不良として有名だ。
彼は今でも結衣の父親への恨みを持っており、その娘である結衣にも敵意を持ち、執着していた。

翌日、結衣は金山から呼び出される。
金山は幸せそうな結衣の様子にいらだちをおぼえ、主人公に暴力を振るうことでうさ晴らししようとしていた。
結衣は主人公をかばい、金山の要求を飲んでフェラをすることに。

その後も金山からの呼び出しは続いた。
はじめはフェラだけだったのがエスカレートしていき、ついにはレ◯プされてしまう。

いつか金山の脅しも終わると信じ、結衣は主人公の前では笑顔を絶やさないように無理を続ける。しかし、金山に抱かれるたび、結衣のなかで何かが少しずつ壊れてゆく。
ある日、主人公とのセックス中、結衣は心のなかで金山と主人公を比べていた。

結衣は気づいてしまったのだ、自分の身体が金山を選びつつあることに。
そして、彼女は…自ら金山の自宅を訪れて……

付き合って早々のカップルを快く思わない不良がカップルの仲を引き裂くというテンプレートな寝取られ作品です。
絵柄は非常に可愛らしく清純な雰囲気が出ていますね。
女の子もおとなしめでエッチも初々しい感じが出ていてとても良かったです。

ただ会話シーンなど立ち絵で会話しているだけなので緊迫感がまったくなかったです。
ですので寝取られ特有の嫌な感じが全く無くて彼氏の為に仕方なく不良に身体を預ける感じがあまりしませんでした。
そして、あっさりと堕ちてしまうのでもっと嫌々な感じが欲しかったですね。

絵はとても上手いのですが動きが感じられなくてエッチしている感じがイマイチでした。
やっぱり寝取られの醍醐味はねちっこさだと思うのであっさりしすぎですね。
もっと不良がネチッコイ責めを見せてそれを上手く描けていたらまた違った印象を受けます。
CGは573枚と出ていますがテキスト無しとか合わせての合計なので全体的に普通の枚数だと思います。